作業着の正しい洗濯方法を知って長持ちさせる方法を紹介!

大事な作業着は、汚れに合わせた正しい洗濯をする必要があります。

一口に洗濯と言えど、洗濯の頻度や汚れ別の洗濯方法、洗うときの注意点など気にかけたいポイントは意外と多いです。

毎日着るものだからこそ、できるものなら長く愛用したいものです。

そこで本記事では作業着の洗濯についてご紹介。
汚れる度、なかなか落ちないと思って新しい作業着を買っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

作業着の洗濯はどのくらいの頻度で行う?

作業着の洗濯頻度は、職場の環境やどれくらい汚れるかにもよりますが、1~3日に1度洗濯しましょう。

仕事場で着るものですから、できるだけこまめに洗って、清潔な状態にしておくことがベストです。

作業着と言えど、さほど汚れない、毎日着用しない、室内作業で汗をかかない場合は1日以上あけてもよいですが、毎日着る場合や外作業が多く汚れやすい場合は毎日でも洗うのがおすすめ。

作業着を洗濯するときの基本事項

普段着ではなく作業着を洗濯するときは、よく汚れが落ちるように、洗濯の基本事項を知っておく必要があります。

1つはつけ置き洗いをすること、もう1つは汚れの種類に合わせて前処理を行うことです。

詳しく説明していきます。

①つけ置き洗いをする

頑固な汚れが付きやすい作業着の洗濯は、つけ置き洗いが効果的です。

つけ置き洗いとはその名の通り、作業着をつけ置き液に浸し、ふやかし、汚れを浮かせる方法のことを指します。

このときのつけ置き液は、お湯に洗剤もしくは漂白剤を混ぜたもので、油や泥といったしぶとい汚れにダイレクトにアタックしてくれますよ。

つけ置き洗いをすることで、洗濯機では落ち切らないような頑固な汚れも落とせるのです。

②汚れの種類に合わせて洗濯前の処理を行う

汚れの種類に合わせて、洗濯前の処理を行うようにしましょう。

例えば油汚れは一般的な洗濯用洗剤で落ちますが、泥汚れは洗剤よりも固形石鹸の方が落ちやすいといわれています。

また、黄ばみなどは洗剤よりも酸素系漂白剤の方が効果的です。汚れの種類に合わせて効果的な前処理を行うのがおすすめです。

基本的な作業着の洗濯方法

ここからは基本的な作業着の洗濯方法について解説します。

どんな作業着であっても、これからご紹介する洗濯方法であれば、ある程度の汚れは落ちるのでぜひ参考にしてみてください。

洗濯方法

作業着の汚れ具合にもよりますが、汚れの程度が激しい場合、洗濯機だけでは落とし切れない可能性があります。

先述したつけ置き洗いはしぶとい汚れにも効果的です。

このようにただ単に洗濯するのではなく、正しい前処理を行い、洗濯前にひと工夫加えることでより洗濯の効果が目に見えてわかります。

洗濯するときのポイント

洗濯するときのポイントは、作業着に草や砂、泥が付着しているときは、ある程度擦りとる手間が必要です。

またそのほかにも、洗濯機や洗濯槽が汚れた状態ではないかの確認もしてみてください。

洗濯機に不具合があったり、洗濯槽・フィルターが汚れていると、汚れが落ちにくかったり他の衣類ににおい移りする可能性があるので、要チェックです。

【汚れ別】作業着の洗濯方法

ここからは、作業着についた汚れの種類別に、衣類を傷ませずに汚れが取れる洗濯方法をご紹介します。

普段から汚れの落ちにくさが気になっていた方は、ぜひ参考にしてみてください。

泥汚れ

泥汚れは洗濯洗剤や洗濯機を使っても、なかなか汚れが落ちにくいのが特徴です。

繊維の奥まで泥が入り込むため、ちょっともんだくらいでは落ちないといわれています。

主に土や木々を扱う土木業や建築業といった屋外での作業着に付きやすいです。

泥汚れの洗い方

先述したように泥汚れは、洗濯洗剤でも落ちにくいため「つけ置き洗い+固形石鹸」を併用した洗い方がポイントです。

まずは乾いた状態で、ある程度の泥を取り除き、その後お湯に浸してつけ置き洗いをします。

ある程度汚れが浮いてきてお湯の色も濁ってくるので、そうしたら固形石鹼を塗りこみ、通常の洗濯をすれば完了です。

油汚れ

油汚れも泥汚れ同様、落ちにくさがある一方、油を溶かすようにして洗うと汚れが落ちやすいです。

高い温度のお湯と油汚れの相性は抜群、油が徐々に溶けていくので、すっきりとした洗い心地が実現します。

油汚れは主に機械を取り扱う業種や油を使った料理を提供する飲食店での作業着に付着しやすいです。

油汚れの洗い方

油汚れを落としたい時の洗い方は、およそ40~60℃のお湯を準備し、1~2時間ほどつけ置き洗いします。

時間の経過とともに高温の水で油が溶けてきますが、落ちが悪い場合は使わない歯ブラシなどに固形石鹼を付けて、つけ置き洗い中にこすってあげるとよいですよ。

つけ置き洗いの段階でおおよその汚れは落ちていますから、あとは普通の洗濯をすれば完了です。

サビ汚れ

サビ汚れは、数ある汚れの中でも、洗剤や固形石鹸では落ちない頑固さが特徴。

このとき使いたいのが、還元系漂白剤もしくはお酢やレモン果汁、重曹などがおすすめです。

サビ汚れが起こる場所としては、主に金属を取り扱う鉄工所などがメインとなるでしょう。

サビ汚れの洗い方

サビ汚れの洗い方は、はじめに汚れが目立つ箇所を水でこすりとります。

取れにくい場合は、還元系漂白剤お酢などを汚れているところに染み込ませてもみ洗い。

それでも汚れ落ちが気になる方は、歯ブラシや洗濯用ブラシでチリチリとこすり取ります。このときあまり激しくこすってしまうと衣類そのものを傷めてしまう可能性があるので、注意してください。

草汚れ

草汚れは草そのものがつくならよいのですが、草から出る汁で汚れるのが大半です。

色素による色付きのシミをはじめ、水溶性と油性が混じった汚れが現れることも。

草汚れが起きる場所としては、屋外作業全般、草刈りや土木系の仕事で付きやすいといわれています。

草汚れの洗い方

先述したように草汚れは、水溶性と油性が入り混じっている可能性があるため、まずは油性の汚れを取り除き、その後水溶性の汚れを取っていく順序がベストです。

油性の汚れを落とすにはクレンジングオイルが最も効果的ですが、ない場合は固形石鹸や粉状の洗剤を使って、こすりとります。

汚れの落ちが悪いと感じるときは、酸素系漂白剤を使用するのも手です。

この段階である程度汚れが落ちてくるので、そのあとはいつも通り洗濯機で洗えばOK。

作業着を洗濯する際の注意点

ここからは作業着を選択する上で知っておきたい注意点をご説明します。

注意点①作業着を洗いすぎないようにする

作業着に限らず、衣類全般あまりごしごし洗ってしまっては素材を傷つけてしまう恐れがあります。また場合によっては生地が伸びてしまったり、毛玉を引き起こしてしまったりすることも。

そのため作業着を複数枚持っていない方は、2~3枚購入することを検討してもいいかもしれません。

注意点②他の洗濯物と一緒にしない

作業着は、他の洗濯物と一緒に洗わないようにするのもポイントの一つです。

そうすることで汚れや臭い移りを防ぐこともできます。

特に泥汚れや油汚れが目立つ作業着は、普段着に汚れがつくと落とすのも大変なので、しっかり分けて洗濯しましょう。

注意点③手荒れ防止のために手袋をする

作業着についた汚れがひどい場合、手荒れ防止のために手袋の着用をおすすめします。

汚れを落とすときに使う洗剤や漂白剤は、手荒れや乾燥を引き起こす原因にも。

肌が弱い方は特にゴム手袋もしくはビニール袋でもいいので、肌に直接触れないように工夫してください。

注意点④泥汚れは落としてから洗濯する

汚れの中でも泥・砂汚れがある状態で、洗濯すると一緒に洗う服が汚れてしまうのはもちろん、洗濯槽やフィルターを傷つけてしまう可能性があります。

場合によっては洗濯機ごと壊れかねません。

洗濯する前に泥汚れや砂汚れはできるだけ落としてから、洗いましょう。

作業着をきれいに洗濯して長持ちさせるためのコツ

作業着を長く着続けるためには、汚れをきれいに取るだけではなく、洗濯方法や衣類のチョイスにもコツが必要です。

ここからは愛着のある作業着を少しでも長持ちさせるための方法をご紹介します。

コツ①清潔な状態の洗濯機を使って洗濯する

コツの1つ目が、清潔な状態の洗濯機を使って洗濯することです。

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、実は洗濯機や洗濯槽をこまめに洗って清潔に保っている方は少ないのだとか。

洗濯機や洗濯槽が汚れていると、過去に洗った衣類から出た汚れが別の服についたり、におい移りを起こしてしまったりする原因にもなります。

洗濯槽はこまめに洗い、洗濯機も気づいたときに汚れがついていないかチェックするとよいでしょう。

コツ②汚れにくい作業着を選ぶ

コツの2つ目が、そもそも汚れにくい・汚れに対して強い作業着を選ぶことです。

作業着の中には汚れが付着することを想定し、汚れがついても落としやすい加工が施されていたり、頻繁に洗ってもへこたれなかったりする素材でできているものもあります。

そのほかにも防汚加工で汚れがつきにくくなっていたり、速乾性・吸汗性に優れていたりする作業着もあるので、自分の好みのものを選びましょう。

▶関連記事:作業服の選び方とは?職業別・用途別それぞれ紹介!

コツ③毛玉ケアを行う

コツの3つ目は、毛玉ケアを行うことです。

毛玉ケアをこまめに行うことで見た目の経年劣化が防ぐことができ、清潔感を保てます。

特にポリエステルといった素材は毛玉ができやすいので、毛玉取りブラシや専用のアイテムでブラッシングしてあげると良いでしょう。

作業着を洗濯した後にすぐに乾かす方法

毎日使うものだからこそ、できるだけ早く乾いてほしい作業着。

ここからは洗濯したあと、すぐに乾かす方法をいくつかご紹介します。

洗濯ものが乾きにくい梅雨時期や秋冬でも使える方法なので、実践してみてください。

方法①まずは入念に脱水をする

作業着を洗濯し終えたら、洗濯機に搭載されている脱水機能で、入念に水分を飛ばしましょう。

脱水時間を長めに設定するか、もしくは脱水を2回以上する方法の2つがあります。

長時間脱水をするとシワが気になる!という方は、一度目の脱水で作業着を取り出して畳み、畳んだ状態のままもう一度脱水をかけるとシワが気になりにくいのでおすすめ。

方法②扇風機や除湿器を活用する

作業着を早く乾かしたいときは、扇風機や除湿器、サーキュレーター等の機械の利用も検討しましょう。

扇風機やサーキュレーターは風そのものを起こすことはもちろん、風量も調節できるほか室内の空気循環にも役立つため、早く乾かす一助になってくれます。

除湿器は部屋内の湿度を下げてくれるので、からっと乾き、快適な着心地を実現してくれますよ。

方法③ハンガーではなく物干し竿を使う

ハンガーを利用していて乾きの遅さを感じる場合は、物干し竿に変更してみるのも手です。

物干し竿はハンガーに比べると、脇部分をはじめとした通気性の悪い箇所も広げてくれるので乾きやすいといわれています。

衣類そのものをパンッと広げてくれるので、空気循環がよく、乾きにくい素材の作業着でも短時間で乾きます。

方法④新聞紙に湿気を吸わせる

丸めた新聞紙に衣類に含まれた湿気を吸わせる方法もあります。

物干し竿やサーキュレーターを買うのが面倒くさいという方でも、洗濯物の下に新聞紙を敷くだけでできるので今すぐ始められます。

新聞紙をくしゃくしゃにして表面積を増やすことで、衣類から出る湿気をぐんぐん吸い込んでくれる仕組みです。

作業着は洗濯方法次第で、長く愛用できる

今回は作業着の洗濯方法についてご紹介しました。

毎日着る、職場で使う大切な仕事着ですから、汚れ方に合わせて適切な洗濯をしたいものです。

洗濯する頻度が多い場合、そもそも作業着の数を増やせば、休みの日にまとめてつけ置き洗いしたり、洗濯したりすることも可能。

汚れやすい作業着だからこそ、ひと手間加えた洗濯方法で、作業着を長く愛用してください。

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