睡眠時にコンプレッションウェアの着用をお勧めできない理由

 

「睡眠時もコンプレッションウェアを着たほうがよいの?」などと悩んでいませんか。

何かしらの効果を期待している方もいるでしょう。

結論から述べると、睡眠時の着用はよく考えてから行う必要があります。

睡眠の質を低下させてしまう恐れがあるからです。この記事では、睡眠とコンプレッションウェアの関係を解説しています。

以下の情報を参考にすれば、気をつけたいポイントがわかるはずです。

コンプレッションウェアとは

スポーツ用品として開発された機能性ウェアのひとつです。

現在では、スポーツ用のほか作業用の商品も登場しています。具体的には、着用することで身体に圧力をかけられるウェアを指します。

ただし、名称はメーカーによりさまざまです。

着圧ウェアと呼ぶメーカーもあれば、コンプレッションインナーなどと呼ぶメーカーもあります。

名称は異なっても、何かしらの目的をもって身体に圧力をかける点は共通しています。

ちなみに、コンプレッション(compression)は、圧縮・圧迫などを意味する英語です。

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コンプレッションウェアの効果とは

身体に圧力をかけることで、さまざまな効果を期待できると考えられています。

代表的な効果といえるのが、運動パフォーマンスの向上です。

着圧で無駄な動作を減らせるため、パフォーマンス向上につながる可能性があると考えられています。

また、過去の研究で運動時の心拍数を低下させる働きも示唆されています(酸素摂取量には影響せず)。

血流をスムーズにして、疲労の軽減につながる可能性があります。

同様に過去の研究で、持久性運動後の着用で筋パワーの回復を促進することが報告されています(運動による筋損傷が大きい場合)。

ただし、期待できる効果は製品などにより異なる恐れがあります。

すべての製品以上の効果などを期待できるわけではありません。

睡眠時にコンプレッションウェアの着用を推奨しない理由

コンプレッションウェアに期待できる効果として、筋パワーの回復や疲労軽減があげられます。

睡眠時に着用して効果を高めたいと考える方もいるでしょう。

気持ちは理解できますが、次の理由から睡眠時の着用は基本的におすすめできません

▶関連記事:コンプレッションウェアに期待できる効果と商品選びのポイント

理由①睡眠が浅くなる

コンプレッションウェアは、身体に圧力をかける機能性ウェアです。

睡眠時に着用すると、物理的ストレッサーになってしまう恐れがあります。

物理的ストレッサーは、ストレスの原因になる物理的な刺激といえるでしょう。

身体を締め付ける不快感や動作を制限される不快感で、眠りが浅くなってしまうことが考えられます。

いうまでもなく、睡眠は心身の疲労を回復する取り組みです。

コンプレッションウェアを着用しなくても、睡眠の質を高めれば心身の疲労を回復してパフォーマンスを高められる可能性があります。

身体に圧力をかけることよりも、睡眠の質を高めることが重要です。

ちなみに、横になって眠ると、重力に逆らって下半身の血液を心臓へ押し戻す必要はなくなります。

この点も、睡眠中にコンプレッションウェアを着用する必要がない理由のひとつとしてあげられます。

理由②体温が上がりすぎてしまう

コンプレッションウェアの中には、素材にこだわる、生地を厚くするなどの取り組みで保温性を高めているのもがあります。

このような製品を就寝中に着用すると、体温をうまく逃がせず睡眠の質が低下してしまう恐れがあります。私たちの身体は、表面から体温を逃して深部体温(身体の内側の温度)を下げることで休息状態に入ります。

身体にぴったりと密着する保温性の高いインナーは、この働きを邪魔する可能性があります。

したがって、睡眠時の着用はおすすめできないのです。

理由③水分不足になってしまう

保温性の高いコンプレッションウェアを着用して寝ると、大量の汗をかいてしまう恐れもあります。

寝具内の温度・湿度が高くなるため、寝苦しさを感じるでしょう。

当然ながら、睡眠の質は低くなってしまいます。

大量の汗をかくと水分不足になる恐れも高まります。

水分が不足すると、身体がうまく機能しないため疲労がたまりやすくなります。

また、血液が濃くなることで心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まる点にも注意が必要です。

これらの病気は命にかかわることがあります。

お酒を飲む方は、アルコールの利尿作用により脱水になりやすいため特に注意が必要です。

睡眠時のコンプレッションウェアは「ダイエット」には効果的?

ダイエット効果を期待して、睡眠時にコンプレッションウェアを着用したいと考える方もいるでしょう。

なんとなく痩せそうと思えますが、特別な効果は期待できないと考えられます

基本的には、身体の動きをサポートするためや疲労を軽減するために着用するものだからです。

もちろん、身体に圧力が加わることで就寝中の負荷が増す可能性はありますが、これによりダイエット効果を実感できるほど消費カロリーがアップしたり筋肉量が増加したりすることはないでしょう。

ダイエットを目的とする場合も、睡眠中の着用はおすすめできません。

睡眠時はコンプレッションウェアではなくパジャマがおすすめ

睡眠時におすすめの服装は、締め付けが少ないパジャマです。

ゆったりとしたシルエットのパジャマは、開放感があるため寝苦しさを感じにくいといえます。

同様の理由で寝返りも自由に打てます。

吸湿性や速乾性の高い素材のものを選べば、寝汗をかいても快適に眠れるでしょう。

以上の特徴を備えるため、睡眠の質を高めやすい傾向があります。

コンプレッションウェアの特徴を理解して睡眠時の服装を考えましょう

ここでは、コンプレッションウェアと睡眠の関係を解説しました。

疲労軽減や運動パフォーマンスの向上につながると考えられていますが、睡眠時の着用はあまりおすすめできません。

締め付けにより、質の高い睡眠をとれなくなる恐れがあるからです。

睡眠時は、快適な眠りをサポートしてくれるパジャマがおすすめです。

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